表皮について少しくわしくみていきましょう。
表皮には、内側から基底層、有棘層(ゆうきよくそう)、
角質層という4つの層があります
表皮は皮膚細胞という組織からできていますが、皮膚組
織は、表皮の一番内側の基底層で生まれ、成長するにつ
れて、新しく生まれてくる若い皮膚組織に後ろから押さ
れるように、皮膚の表面に向かって移動します。
この表皮細胞の誕生に、コラーゲンは大きな影響を与え
ています。
細胞はコラーゲンの無いところでは、うまく分裂ができ
ません。
表皮組織の誕生の地である基底層が、表皮の一番内側に
あって真皮とくっ付いている本当の理由は、真皮のコラ
ーゲンが皮膚細胞の誕生に欠かせない役割をしているか
らです。
したがってまずコラーゲンが不足してきますと、皮膚細胞が
スムーズに誕生できず、皮膚の新陳代謝が滞ってしまう
のです。
このようにして基底層で生まれた皮膚細胞は、一番表皮
の角質層に達した後、はかない人生を終え、アカ(頭部
ではフケ)となって体外に排出されてしまいます。
つまり、表皮の4つの層は、その表皮細胞が生まれてか
ら死ぬまでの変化していく姿でもあるのです。
続く
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