あるテレビ局が、「コラーゲンを摂ると、体のどんなところに
効果があると思いますか?」というアンケートを行ったことが
ありました。
圧倒的に多い回答が「肌」や「髪」でした。
続いて多いのが「関節に効く」「老化を防ぐ」でした。
「骨」に効果がある、と答える人は少数派で、まして「歯」
とする回答は、ほぼゼロに近い状態でした。
しかし、歯や歯茎というのは、その構造が骨に似ており、
コラーゲン線維がその強さを支えているのです。
成人の約80%がかかっているという「歯周病」は歯茎の
弾力が失われ、歯茎が下がったり、歯周ホケットが深く
なったりする病気です。
歯周病に冒された美女の歯がすっかり抜け落ちるというテレビ
CMがありましたが、決してオーバーではなく、歯周病の原因
こそは、コラーゲンの減少によるものです。
もともと歯茎はコラーゲンが多く、成分の60%がコラーゲンです。
その歯茎が、歯周病原因菌が出す毒素によって炎症を起こすと、
コラーゲン分解酵素が大量に発生し、歯茎のコラーゲンが溶か
されてしまいます。
ですから、丁寧なブラッシングを毎日続けること、そして、コラ
ーゲンを多く摂ることで、歯周病原因菌の活動を抑えることは
十分に可能なのです。
歯周病を予防するには、コラーゲンの成分である「グリシン」と
「プロリン」というアミノ酸を補給すれば効果的という研究結果
が発表されています。
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